2014年12月18日木曜日

Colbert Report 放送終了

とうとうこの日が来てしまいました。今晩の放送をもって「Colbert Report」が終わってしまいます。

番組をご存じない方に解説しますと、「Colbert Report」はComedy Centralで放送されているバラエティー番組で、Stephen Colbertが演じる保守的なコメンテーターが、皮肉たっぷりに政治やニュースを切るという内容です。エミー賞など各賞の受賞歴をもつ人気番組で、最近ではオバマ大統領に番組コーナーを乗っ取られておりました。インターネットからもエピソードを観られます。


友達に薦められて以来、かれこれ6年以上番組のファンでして、MBA受験中も「The Daily Show」と「Colbert Report」を週末にまとめてチェックすることが数少ない楽しみでした。留学後はなかなか番組を見る時間がなかったのですが、週末にまとめてエピソードをチェックすることがルーティン化していた僕にとって、今回番組が終わることはちょっとした事件なのです。今晩の最後の放送、久々にテレビで観たいと思います。

The Daily Show」もそうですが、この番組の凄いところは単なるバラエティー番組に留まらないことです。「5 Times Stephen Colbert Changed the World」という記事でも紹介されている通りですが、個人的に2点ほどコメントします。

まず、単純にアメリカ国内の政治事情が少しわかるようになりました。政治関連がけっこうネタになるのですが、さすがに6年間見続けておりますので、各党の要職の名前や特徴や政治の動き、背景、文化など色々なことを浅く広く理解できた気がします。インターナショナルの学生がアメリカの政治について詳しくなりたい場合、このようなコメディー番組から入るのはある意味いい手かもしれません。英語力こそ要求されますが、コメディー番組なのでストレスフリーで続けられるのがミソです。

次に、記事でも紹介されている通り、「Colbert Report」を通じてアメリカの選挙の選挙(ファイナンス面)を知ることができました。現在アメリカでは、表向き選挙とは無関係な政治団体、Super Pacが選挙資金集めておりますが、なんと「Colbert Report」では(2012年の大統領選挙に先立つ形で)2011年に番組自らSuper Pacを立ち上げております(Colbert Super Pac。団体の立ち上げ、資金集め、推移を一つ一つ番組で取り上げておりましたが、これが凄くわかりやすく勉強になりました(ちなみにこんなこともやっております)。かつて共和党の大統領選挙に出馬しようとしたこともありましたが、実際に色々とやってみてしまうのはこの番組ならではの凄味だと思います。

Stephen9年間お疲れ様でした。年明けからの「Late Night Show」でのご活躍、期待しております。

そうそう、結局今日の話は単に「Colbert Report」が終わるのが悲しいということだけです(笑)。

写真は度々登場するワシントンスクエアパークです(It's beginning to look a lot like Christmas!)。

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